はちみつリンゴ

 ここでは簡単はちみつレシピとして、「はちみつリンゴ」を紹介しています。

 

 口に入れるとリンゴの香りが残るフルーティな味わいの「りんご花はちみつ」という、青森のりんごの花などから採れるはちみつがありますが、りんごは「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」と言われるほど免疫力効果が高い食品として知られています。 

 りんごにはクエン酸、リンゴ酸といった有機酸が多く含まれているため、胃腸の働きを良くし、はちみつ同様、殺菌作用などのほか、疲労回復や新陳代謝の促進に効果があります。

りんご

 特に皮には整腸作用を促したり血中のコレステロールを抑えたりする作用のあるペクチンが多く含まれているほか、抗酸化成分「りんごポリフェノール」が豊富に含まれています。

 りんごポリフェノールには非常に多くの種類の強力な抗酸化物質が含まれているとされていますが、その中でも特に強い抗酸化力をもっているのがりんごポリフェノールの主成分のプロシアニジンです。

 

 活性酸素を取り除く抗酸化作用だけでなく、抗アレルギー作用、抗がん作用、コレステロール低減作用など様々な健康効果が研究発表されています。

 

 また、生のりんごには炎症を修復する働きがある酵素が含まれているため、風邪やインフルエンザによって炎症を起こしている鼻や喉の粘膜の回復を促すと言われています。

はちみつ

 りんごをはちみつに漬け、そこにゆずやレモン汁を加えると、風邪やの炎症に効果的な「はちみつリンゴ」という免疫力効果が非常に期待出来る食べ物が出来上がります。

 

 ほかに、すりおろしたりんごにはちみつを混ぜるだけの「すりおろしはちみつリンゴ」も、栄養価が高いうえ簡単に出来ますので、風邪をひいた時などにおすすめです。

 

 ちなみにりんごはすりおろすと、そのぶん、食物酵素が増えるとされていますので、最初から酵素を含んでいるハチミツと相性ピッタリです。